伊藤教恵さん(東京都)

2015年09月28日

健康運動指導士。公共施設等で、グループやパーソナルの指導者として活動中。指導歴は30年余り。

スクールでの講師、仲間の出会いが私自身を変えました。レッスンの仕方だけでなく、お客さまと向き合う姿勢、指導が変化してきたと思います。

 大学卒業後、すぐに運動指導の道へ入り、指導歴は30年余り。間に出産や子育て時期があり、理解を頂きながら、小さく活動を続けていた時期もありますが、長く指導を続けてきたな〜と思います。長い指導歴の中で、迷いが無かったわけではありません。いろんな疑問を持ち、いろんな講習にも足を運んできたと思います。ただ、自分の指導そのもの、根本や基本を見直す機会を頂いたのは、コンディショニングとの出会いが大きかったと思います。
「経験だけでやっていていいのかな?」「いろんな情報があるけれど、何が正しくて、何が正しいのか分からない」そんな思いがずっと頭から離れなかった頃に、フットコンディショニングのワークショップを受講しました。実は…随分と前から自分自信の身体も痛めており…。恥ずかしながら腕があがらない、鍼治療をしながらの運動指導をしてきた時期もあります。私がこれでいいの? と思いながらも、どうすることもできなかった日々でした。そんな中で受講したフットは「整える」「調子がいい」の根本を知る入口になりました。そこからは、もっと知りたい気持ちが強くなり、いくつかのワークショップを受講後にトレーナー養成講座を受けたんですね。通い始めた時は「スキルアップのため」と思っていたと思います。フリーで活動をしていると「集客」がすべてになりがちです。集客したい気持ちが強かった。でも、スクールを卒業することで、運動指導する者としての“心構え”を教えて頂いたと思います。本物を伝えていくことの大切さ。伝えるためのスキル。先日受講した「指導法ワークショップ」の2日間でも、まだまだ自分がマイナスのストロークで投げかけていることに気がつきました。お客さんが喜んでくれる、笑ってくれることが、みなさんのためを思うこととは違うんだ…。例えば、悪い例を見せるとクラスが盛り上がります。おもしろがってもらえる。それを”楽しんでもらえている”と勘違いしていたんですね。楽しんでもらうだけじゃなく、楽になってもらいたい。そう思う自分がいて、本当にレッスンが少しずつ変わってきています。パーソナルはこれからですが、まずはレッスンの基礎を丁寧に築き上げていきたいと思います。