NCAの認定資格は運動指導の現場だけではなく、医療、介護など
様々な現場で活用されています。そこで、コンディショニングで
新たな挑戦をしている認定資格者を発掘レポート!
「妊産婦でも毎日できる運動である」そう確信しNCAでコンディショニングの勉強をはじめた浅井先生。有吉会長の依頼で助産師の知識を生かして妊産婦のコンディショニングを開発。40代の出産も今は珍しくない中、薬を使わずに体調管理ができる代替療法として広めていただいています。「ゆりかご~墓場まで」の合言葉を胸にこのNCAのコンディショニングの手法はいつどのライフステージでも気軽にできるメソッドとして、信頼を置いてくださっています。
昨今の子どもは便利な世の中になればなるほど赤ちゃんから「低体温」「向き癖」「アレルギー」「姿勢が悪い」など運動機能以前の発育発達機能も低下しています。例えば「ぎゃん泣き」も立派なブレスのアクティブトレーニングだと思えば育児のストレスも減るのではないかと思います。「ママになる時期から身体の使い方、体調について学ぶ場が増え、コンディショニングの理解が深まるよう今後も活動していきたいと思っています」。強いまなざしでそう語る浅井先生にこれからも期待します。
CT | 浅井 貴子さん
NCA参与、CT認定者。助産師、アロマセラピスト。世田谷産後ケアセンターボディケア責任者。助産師のメディカル知識を生かした、産前産後の運動療法の専門家。妊産婦のコンディショニング「ベビーコンディショニング」を開発中。