NCAの認定資格は運動指導の現場だけではなく、医療、介護など
様々な現場で活用されています。そこで、コンディショニングで
新たな挑戦をしている認定資格者を発掘レポート!
格闘家時代に膝の故障に悩まされ続けた端さんは動作改善のためにNCAのトレーナー資格を取得。指導者になってからも練習にコンディショニングを導入し、ケガ予防はもちろんのこと、パフォーマンスUPにもつなげています。「でんでん太鼓の紐が硬ければ、あのしなやかな動きは生まれない。脱力できるとパンチの出方1つが変わります」と分かりやすく例えながら鍛えるだけではなく整えることの重要性を生徒に説いています。
格闘技ジムではパーソナル指導も実施。最初はジム生がメインでしたが、最近では姿勢改善などを目的に一般の方も増えてきているとのこと。「今、老人ホームで管理栄養士・調理師として働いているのですが、いずれは健康運動としてコンディショニングを教えたい」と新たな目標が。 さらに、この春からは地元墨田区の福祉施設でグループレッスンを開始。今後は自宅のある船橋でもと想いは広がり、NCA認定トレーナーとして次なる夢を育んでいます。
PCT | 端 智弘さん
老人ホームにて食事の提供や献立づくりを行う傍ら、格闘技ジムでトレーナーとして活躍。NCA認定プロフェッショナル・コンディショニング・トレーナー(PCT)の資格をジムでのウォーミングUPやパーソナル指導、福祉施設でのグループ指導に活用。